正しい計算ではないです。
だいたいの雰囲気です。
なんかできそうな気がしますよね。
実際できますし。
写真だって今だれでもとれるし、加工フィルターでそれっぽくなるし。
「それっぽい」っていうのがとても大事で。
実際にプロのカメラマンと、担当者がなんとなくとったものって雲泥の差で。
ただ、自社内でまあ、こんなんでいいよね?ってときはいいんですよね。
でも、社外の人を巻き込んだときとかに、
この顔のテカリどしたの?とか、この背景どうにかならないの?とか、
いや、これ絶対本人に見せられないでしょう?
ってことあるんですよね。
もちろん我が社は役者さんと仕事しているので、なおさらです。
あとで、パソコンで加工してどうにかしますよ!なんて話ではありません。
でも、会社内なら多少変でも、まあまあいいでしょ?あとで謝れば的な感じでやれます。
写真でもそうですし、動画もそうです。
iPhoneかなにかで撮影します。
じゃー、パソコンに取り込みまーす。
ん??
どうやって??
ってなりますよね。あれ、うまくデータ移動しないとデータが圧縮されて移動するので、
画質がだいぶ落ちます。
ただ、できれば。
三脚とマイクはほしいです。
音は、別売りのマイクがないと少ししんどいです。
音がしっかり拾えていないと、やっぱり動画としてイマイチです。
まあ、あとでテロップフォローすればいいし。
って感じなんですけど。
では、続きます。
そこからこんどは構成を考えます。
台本です。
台本制作を始めます。
台本を社長や、担当の一番えらい人に見せます。
できれば、なるべく上の人がいいです。
映像の説得力に繋がります。
ただ、台本ってどうかくんだ?
それと、うまくかけてないけどこれ上司に見せて大丈夫か?
はて。まあいいか。みうちのだし。
きっと対してできがよくなくても、伝わるし身内だから。
書式とかだれもわからないし。
オッケーでるでしょ・
ここまでの問題点。
そして、まあ挨拶があって、社内ふらふら撮影して、コメント集めて、太陽とか撮って、外観とって、熱いコメント撮って。
エンドマークうてばなんとかなるでしょ?
問題点。
そして撮影です。
実際撮影開始すると、1時間くらいデータがたまります。少なくとも。
みんなインタビュー始めるとめっちゃしゃべるし。多分、一時間は収まりませんが。
あれ、あのデータどこいった?あれ、これデータどうなってるの??
なんなの、このデータの名前。
ていうか、どこのフォルダにあるの??
といいますか、撮影した素材いくら身内だけで作ったからといって、あの、想像している映像とあまりにも違って、暗いし、音はザーザー変な音入ってるし、暗いし、暗いし。
問題点
わーい、なんとか撮影完了。
編集編集。
…………
問題点
*毎日動画制作しているヒカキンが10分の動画つくるのに5時間くらいかかります。
あと、データって案外すぐ消えます。
問題点
データ消えたら撮影やり直しです。
一ヶ月後。
その業務だけに専念した一人がなんとか完成にこぎつけました。
多分ですが、
社員一人がまるまる二ヶ月くらいですかね。
専念して15分くらいの映像が完成すると思います。
ある程度構成考えて、インタビューいくつかやって、編集してテロップいれた場合。
15分の映像つくるにも、本来は数時間の素材は必要です。
まったくの新人ですかね。
まあ、幅はありますけど、
月給20万円〜40万円くらいの人が担当するんですかね。
きっとまるっと一人に依頼するなんてことはない気がしますが。
きっと二人くらいに頼むんですかね。
二人になるっと投げて、二ヶ月拘束してまあ一人月30万としますか。
120万くらいですね。
仕事放り出して専念して多分こんな感じだと思います。
あ、別に何も編集せずインタビューだけYouTubeにアップするとかなら簡単ですが。
何が言いたいかといいますと、
これくらいのお金はかかりますよって話です。
これ以外にも、
設備代。
会社のパソコンでフリーソフトでやろうとしても、
なにかそうそううまくいきません。
フリーソフトってそんなもんです。
ハードディスクとか買ったほうがいいし、
マイクもあったほうがいいし…。
なんて幾多の困難を乗り越え、無事制作できることを祈っております。
たぶん、制作会社に依頼したほうが、コスパはいいです。